民族時報 第1233号(12.12.01)


【記事5】

    都内でヘイトスピーチ(差別発言)に反対する集会

 

 在日朝鮮人や被差別部落民らに対するヘイトスピーチ(差別発言)に反対する集会が十一月二十日、都内で開かれた。反人種差別NGOネットワークと反差別国際運動日本委員会が主催した。

 集会では、在日本朝鮮人人権協会の金優綺さんが在特会などの在日朝鮮人や朝鮮学校に対する差別言動、嫌がらせの具体的事例について明らかにした。

 東京造形大の前田朗教授は「日本でのヘイトスピーチの現状と分析」をテーマに講演し、世界二十九か国にヘイトクライム(人種差別)禁止法があるが、日本にはなく刑事処罰することが難しいと指摘しながら、「マイノリティの人間的尊厳を破壊する行為や表現を許さない法律の必要性」を強調した。

二十四日、大阪でも同様の集会が開かれ、近く日本政府と国連人権委員会あてにアピールを提出する。


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