民族時報 第1233号(12.12.01)


【記事2】大阪でもコンサート

    市民団体・労組など、朝鮮学校支援都民集会

 

 朝鮮高校の授業料無償化などを求める都民集会が十一月二十三日、都内で開かれ、約八百人が参加した。東京平和運動センターやフォーラム平和・人権・環境、東京都高教組など市民団体、労組が呼びかけた。

 集会では、田中宏・一橋大名誉教授が「朝鮮学校支援の必要性と差別の構造」をテーマに講演し、朝鮮学校への支援が日本政府の義務であることを歴史的に説明した。東京朝鮮高校の生徒らの歌や踊りが発表された後、朝鮮高校への無償化適用と東京都の補助金支給を求める集会決議を採択した。

 大阪でも十六日、大阪朝鮮学校支援チャリティ・コンサート(主催:朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪)が東大阪市民会館大ホールで開かれ、約千五百人の在日同胞や日本の市民らが参加した。

 コンサートでは、国内の「モンダン・ヨンピル」(ちびた鉛筆)の朝鮮学校支援活動が映像で紹介され、俳優の権海孝さん(共同代表)がビデオレターを通してメッセージを伝えた。続いて、映画「ウリハッキョ」監督の金明俊さん(執行委員長)が舞台に登場し、「これからは全国の朝鮮学校を支援するために活動を継続する」と語った。この後、韓国の人気歌手・孫ビョンフィさんや民衆歌謡グループ・ウリナラなどのコンサートがあり、会場から拍手と歓声を起こった。


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