民族時報 第1233号(12.12.01)


「政権交代へ責任果たす」

    文在寅一本化候補が登録

 

 第十八代大統領選挙を前に、民主統合党の文在寅候補と無所属の安哲秀候補の候補一本化を巡る交渉が続くなかで、安候補が十一月二十三日、記者会見を開き、大統領候補の辞退を宣言した。

 安候補は「これ以上、一本化の方式を巡って争うのは、国民に対して道理が立たない」と述べ、「文候補が一本化候補です。文候補に声援を送ってください」と支持者に訴えた。

 文候補陣営は同日、記者会見を開き、安候補の辞退について「私たちは安候補に大きな借りを作った」と謝意を表し、「私たちは安候補と彼を支持したすべての国民とともに力を合わせ、必ず政権交代をなし遂げて新しい政治と新しい時代を開いていく」と誓った。また、統合進歩党は同日、論評を発表し、「安候補の大きな目標を実現するために自身をささげる行動に、敬意を表する」「政権交代を願う国民の意志に従い、必ず政権交代を実現できるよう最善を尽くす」と述べた。

 中央選挙管理委員会は二十五、二十六日の両日、大統領候補登録申請(公示)を受け付け、七人の候補者が届け出た。

 セヌリ党の朴槿恵候補は二十五日、登録申請し、国会議員の辞任を表明した。また文候補も同日、登録申請して「一本化候補としての大きな責任、政権交代への歴史的責任がわたしに課せられた」「重い使命感をもってこの責任を果たす」と覚悟を述べた。

 統合進歩党の李正姫候補も同日、登録申請した。また野党連帯の構想について「進歩と民主改革勢力すべてが手を握ってこそ、保守勢力を倒す力が集まり、進展するスピードが加速する」と述べた。統合進歩党の離党派が結成した進歩正義党の沈サンジョン候補は二十六日、不出馬と文候補支持を表明した。

 その他に四人の無所属候補が届け出た。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]