民族時報 第1200号(11.03.15)


【短信】

おもな出来事


 ウリキョレ総会開く


 ウリキョレハナテギ(わが同胞ひとつになる)運動本部は2月22日、ソウル市内で第8回定期総会を開き、今年「統一コメ分かち合い運動」を重点事業として進めていくことを決議した。金イギョン事務総長は「わが本部は人道支援を中心に現政権の対北政策を変えさせ、南北関係を改善して南北の交流協力を活性化させることと、平和協定締結を推進することを2つの柱にしている」と語った。

 37年ぶりに再審無罪


 朴正煕政権時代の1974年、民青学連事件に関連して大統領緊急措置違反や内乱予備陰謀罪容疑で逮捕され、服役した故チェ・ジョング前国会議員に対して再審で三十七年ぶりに無罪が宣告された。ソウル高裁は2月25日、チェ前議員に「内乱を予備陰謀したと認めるだけの証拠がなく、捜査過程で拷問など過酷行為があったものと認められる」とし、無罪を言い渡した。またソウル高裁は「権威主義時代に不当な公権力行使で、長い間苦痛を受けたチェ前議員に国家が犯した過ちに対して真に許しを求める」と明らかにした。

 李政権3年審判大会


 李明博政権の出発から3年が経過した2月25日、民主党、民主労働党など5野党と、韓国進歩連帯、参与連帯など市民社会団体でつくる「MB・ハンナラ党審判―政党・市民社会連席会議」はソウル市内で、MB・ハンナラ党3年暴政審判、民生再生国民大会を開いた。約1000人が参加した大会では国民宣言を発表し、「民主主義に対する信頼が総体的に崩れている」「生きられない。信じられない。我慢できない」とし、李明博政権の3年を厳しく糾弾した。また「一触即発の戦争危機はかろうじて乗り越えたといえるが、朝鮮半島の不安定な状況を打開するどんなビジョンも提示できず、国民は日常的不安にさらされている」「強硬一辺倒の対北政策で南北の緊張は最高潮に達しており、対話を通した緊張解消と南北関係の進展はまったく望みうすい状況だ」と強調し、李政権の対北強硬策を批判した。

 朝鮮人650人が死亡


 太平洋戦争末期につくられた松代大本営の地下壕建設に朝鮮人7000人余りが動員され、工事過程で最大650人が死亡したとの調査結果が2月28日に明らかになった。首相直属の対日抗争期強制動員被害調査及び国外強制動員犠牲者等支援委員会が、日本の国土交通省の資料や関連者の供述、研究資料などをもとに06年から実施してきた調査結果をまとめた。大本営の松代地下壕には太平洋戦争中、旧日本軍全体を指揮・統率する本部や宮城(皇居)などの中枢機関が移される計画だった。


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