民族時報 第1195号(10.12.15)


【記事2】孫議長が哀悼の意

韓国の知性と良心、李泳禧教授が逝去

 韓国の知性と良心を代表する知識人である李泳禧・漢陽大学名誉教授が五日、逝去した。享年八十一歳。

 李名誉教授は、新聞記者や漢陽大教授時代に歴代独裁政権の弾圧で四回の解職と五回の拘束を経験。ハンギョレ新聞の理事と論説顧問を務めていた一九八九年には、訪北取材を企画して国家保安法違反容疑で拘束された。しかし弾圧に屈することなく、一貫した信念で精力的に著述活動を行った。

 李名誉教授は、二〇〇五年と二〇〇七年の二回、民族時報新年号の新春インタビューに応じた。李名誉教授はインタビューのなかで、米国の覇権主義と対北敵視政策を厳しく批判するとともに民族自主と民族大団結を訴え、在日同胞の和合のために韓統連が大いに力を発揮するよう期待を表明した。

 韓統連の孫亨根議長が遺族に哀悼の意を伝えた。


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