民族時報 第1173号(09.12.15)


【記事1】マスコミが高い関心示す

    韓統連・韓青、旅券発給拒否に抗議の会見

 韓統連の郭東儀・最高顧問、孫亨根議長ら幹部と、韓青中央本部の文世賢委員長に対する韓国政府当局の正式旅券の発給拒否に抗議する記者会見が九日、韓統連中央本部で行われ、朝日、東京新聞、NHKなどの記者が多数参加して、熱心に取材した。(韓統連・韓青の抗議文は別掲)

 韓統連の宋世一副議長が「現政府当局の不当極まりない故国への自由往来権の侵害を、厳しく糾弾して抗議するとともに、ただちに正式旅券を発給するよう強く要求する」との抗議文を読み上げた後、経過説明した。

 旅券発給を拒否された当事者として会見に参加した孫議長は、「十一月十七日に旅券申請をしたが、今月になって担当領事から有効期限一年の単数旅券を発給するので、ソウルの外交通商部で正式旅券取得の手続きをするようにとの通告を受けた」と明らかにし、「これは実質的な旅券発給拒否だ」と指摘した。孫議長は、「当局は韓統連について『反国家団体』をうんぬんしているが、今回の真実・和解のための過去事整理委員会の決定と勧告から明らかなように、それは何の根拠もない誤りだ」と述べ、故国への自由往来権の侵害を強く批判し、是正を要求した。

 また文委員長は、この不当な措置が、民族的に生きようとする在日同胞青年の故国との結びつきを妨げ、故国から遠ざけるものだとして、厳しく批判した。

 韓統連と韓青は、抗議文を駐日韓国大使館に送るとともに、今後、行政訴訟などあらゆる方法を駆使して、是正するとしている。


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