民族時報 第1155号(09.03.15)


【資料】南北海外で運動期間/宣言の履行に総力で

    3・1運動90周年6・15委員会共同決議文

 今日は三・一独立運動から九十周年になる日だ。

 三・一独立運動は、日本帝国主義の侵略者らによって奪われた国と、わが民族の自主権を取り戻すための全民族的な闘いだった。

 振り返れば、武力によってわが国を不法に占領した日帝は、わが民族にはかりしれない不幸と苦痛をもたらした。

 日帝に対するわが民族の恨みと憤怒はついに爆発し、大規模な反日示威としてまたたく間に朝鮮半島全域に広がり、その炎は、わが同胞が暮らす間島、上海、沿海州、ハワイなど、海外にまで急激に波及した。

 三・一独立運動を通してわが民族は、民族の尊厳と自主権を侵害されることに対して、決して許さないという不屈の気概と自主精神を持った民族だということを、内外に誇示した。

 六・一五民族共同委員会は、三・一独立運動九十周年を迎え、同胞の高い自主精神と愛国の魂を受け継ぎ、自主統一偉業を必ず成し遂げるという覚悟と意志をこめ、以下のとおり決議する。

 一.われわれは民族の誇り高い自主の伝統と愛国精神をあますところなく発揚し、民族の尊厳と自主権を徹底して守っていくだろう。

 九十年前の三月一日、活火山のように爆発したわが民族の自主精神は、六・一五統一時代を切り開いていくわれわれの胸の中で、自主、平和、統一の炎となり燃え上がっている。

 われわれは日帝の銃剣に倒れながらも、自主を叫んだ愛国烈士のように、民族の自主と尊厳を守っていく。

 民族問題と国の統一問題に対する外勢のどのような支配や干渉にも反対し、事大主義的な屈従と外勢依存に断固として反対する。

 南北共同宣言の「わが民族同士」とは、民族を重視する民族自主の理念だ。

 われわれは「わが民族同士」のスローガンを高く掲げ、自主統一運動をより組織化、大衆化し、全民族的な運動として拡大していきながら、南北共同宣言を否定し、その民族史的意義をおとしめる行為に反対する。

 六月十五日から十月四日までを、六・一五共同宣言と十・四宣言履行のための運動期間と定め、この期間に大衆的な統一行事と多様な連帯運動を組織し、わが民族が暮らすあらゆるところで、南北共同宣言を固守・履行する新たな熱風を呼び起こすため努力する。

 二.われわれは民族の和解と団結を破壊し、対決と戦争を追及するあらゆる行為に徹底して反対する。

 順調に発展していた南北関係が、李明博政権の六・一五共同宣言と十・四宣言への背反により、悪化している。

 われわれは六・一五共同宣言と十・四宣言を否定し、民族の対決をもたらす「非核・開放・三〇〇〇」など、あらゆる反民族的、反統一的な対決論に反対する。

 また、朝鮮半島の平和と民族の平安を脅かす、韓米合同軍事演習などの戦争演習を中止させるため、積極的に努力するだろう。

 三.われわれは六・一五民族共同委員会をいっそう強化し、国内外で各階層の統一民主愛国勢力の大団結を実現するだろう。

 六・一五民族共同委員会は、民族大団結の母体であり、祖国統一運動の強力な推進力だ。

 われわれは思想と理念、主義主張と所属の差異をこえて、民族の和合と統一を願う国内外のすべての政党、団体、人士らと固く手をとり、南北宣言の固守・履行のための共同活動を積極的に繰り広げていくだろう。

 われわれは南北共同宣言の履行において、六・一五民族共同委員会の先導的役割をいっそう高め、南、北、海外の連帯を緊密に強化していく。

 われわれは六・一五民族共同委員会所属の団体、人士らに対する迫害と弾圧行為に対し、南、北、海外三者共同で強力に対応していくだろう。

 四.われわれは、わが民族に対する日本の敵対行為と軍国主義の再侵略策動に反対し、力強く闘うだろう。

 日本は、敗戦から今日まで、わが民族に対しておこなった反人倫的な行為に対し、謝罪と補償はおろか、むしろ侵略を美化し、歴史わい曲はより深刻になっている。

 われわれは日本軍「慰安婦」、強制徴用や徴兵など、日本政府が一日も早く過去の歴史を清算することを要求する。

 われわれは日本の歴史わい曲、在日同胞弾圧策動を阻止するための闘争を強力に繰り広げていく。

 われわれは北東アジアに対する日本の再侵略野望と軍国主義復活策動に反対し、最後まで闘っていくだろう。

 南北海外のわれわれは、勝利に対する確固とした信念を持ち、南北共同宣言が明らかにした自主統一の道を力強く前進しよう!

 祖国統一万歳!

 わが民族同士万歳!

 二〇〇九年三月一日

 六・一五共同宣言実践民族共同委員会

 東京、ソウル、ピョンヤン


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