民族時報 第1155号(09.03.15)


【決意表明】

    韓統連代議員大会代表らの決意表明

  先頭に立って運動する

 趙基峰(韓統連愛知本部代表委員)

 わたしはまず、代議員大会で採択された、すべての運動方針案を、韓統連愛知を代表して熱烈に支持し、実践することを表明します。

 現在、わが祖国をとりまく情勢は、米国の北朝鮮に対する敵視政策から共存政策への転換で、大きく変化しようとしており、それはオバマ政権の登場によってより加速しています。これは祖国の統一にとって有利な情勢だといえます。しかし、この動きに反対する韓日両政府は、必死で妨害に乗り出しています。李明博政権は、民生と民主主義を要求する市民に対して、悪法の制定によって弾圧を合法化しようとしています。

 また南北政策では、六・一五共同宣言と十・四宣言を無視して、南北の緊張を激化させています。六・一五共同宣言の発表以来、継続して発展してきた南北関係を、一日も早く正常化しなければなりません。日本政府は、李政権を積極的に支持しながら、対北敵視政策を継続しています。

 わたしたちは李政権の反民主、反統一的な政策に反対し、「民生・民主・平和・統一」をかちとらなければなりません。また日本政府の誤った朝鮮半島政策を是正させ、朝日関係の正常化を促進させていかなければならないでしょう。わたしたちの課題は大変重要です。そうであるがゆえに、やりがいもあります。

 祖国統一を実現するため、韓統連、韓青、民主女性会、学生協が、孫亨根新議長のもと、採択された運動方針を実現するために、固く団結して闘っていきましょう。

 わたしと韓統連愛知本部は、この闘いの先頭に立つことを誓いながら、決意表明とします。

 

 つながりを大切にして

 金麻紀(韓青大阪府本部委員長)

韓青に参加して十年になります。韓青で、日本の植民地支配が在日同胞を生み出し、同胞の人生が、権力や国家間のゆがんだ関係にほんろうされていることを知りました。そして、わたし自身がその一人だと自覚し、その不条理をそのままにしておけないと思い、韓青運動を選択しました。

 十年前にわたしが悩んでいた問題は、十年後の今もなくなっていません。在日同胞はどうしたら、解放されるのでしょうか。その答えは、六・一五共同宣言に基づく南北海外同胞の三者連帯による統一運動と、日本の地での在日同胞社会の和合運動、韓日連帯運動だと考えます。

 権力はわたしたちを分断しようとしています。だからこそ、韓青は多くの同胞青年とつながらなければなりません。いろんな指向をもつ同胞青年が集い、成長し、可能性を広げ、民族として、人間として解放される場所が韓青です。同胞青年一人ひとりを大切にし、主体的に創造し、実践していきます。

 韓青が姉妹結縁している韓国青年団体協議会(国内韓青)が一月末、国家保安法上の「利敵団体」だとする不当判決を受けました。わたしたち韓青も、自主・民主・統一運動を展開してきたために、長い間祖国の地を踏めませんでした。正しい運動、権力にとって不都合な運動をしているからこそ、わたしたちは弾圧されたのです。いま李明博政権は、冷戦と独裁時代に回帰しており、そのなかで愛する同志、国内韓青が弾圧されています。わたしたちは分断を維持し、民衆を弾圧する国家保安法を一日も早く撤廃しなければなりません。

 不条理に立ち向かい、おかしいことはおかしいと声をあげ、これからも青年らしく活動していきます。

 

 ともに大きな進化へ

 金寿子(在日韓国民主女性会)

新たに選出された執行部に支持とお祝いを申し上げます。

 女性会はこの二年間、統一運動としての北側オリニ(子ども)栄養パン工場事業の推進と、日本軍「慰安婦」問題の解決に努力してきました。この活動での収穫は、国内の女性たちと交流と連携を深められたことで、民主女性会への期待も実感しました。

 韓国のパン事業本部の招請で、〇七年と〇八年に歴史紀行を実施し、その成果として昨年四月に東京、東海本部を発足させました。二月二十一日には、東京で会員と日本の友人らが参加して「新春懇談会」を開き、韓国の孫美姫副本部長から最近の状況を聞きました。さらにパン事業を広めていくために工夫したいと思います。

 日本軍「慰安婦」問題では、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)との交流、支援を継続し、昨年十一月にはアジア連帯会議の実行委員会メンバーとして会議の成功に寄与しました。連帯会議の合間、挺対協を囲んで朝鮮女性同盟、民主女性会の会員らで交流会を行い、きずなを強くできました。日本政府が元「慰安婦」ハルモニの訴えを無視するなか、挺対協の「女性と戦争人権博物館」建設運動に、女性会も積極的に参加し、支援していきたいと考えています。

 個人的には子育てもひと段落し、自分の時間も増えました。活動するなかで、忘れていた記憶がよみがえることがたびたびあり、そのたびに歴史の連続性を痛感しました。「自分が生きた証」として、今後も運動を主体的に展開していきたいと考えています。

 みなさんと協力しながら、民主女性会は、さらに大きく進化していきます。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]