民族時報 第1155号(09.03.15)


【記事3】

    戦争と女性の人権博物館の建設着工

 国際女性デー一〇一周年を迎えた八日、日本軍「慰安婦」被害者の名誉と人権のための「戦争と女性の人権博物館」着工式がソウル西大門独立公園で行われた。同博物館建設委員会の主催で行なわれた着工式には、被害者をはじめ、水曜デモの主管団体や国会議員ら多数が参加。日本からは在日韓国民主女性会のメンバーや日本人ら、約六十人がかけつけた。

 プンムル隊のオープニングで開幕した着工式では、元「慰安婦」の李容洙ハルモニが「みなさんの協力で着工式を迎えられた。死ぬほどうれしい」と全身で喜びを表現。同じく吉元玉ハルモニも「博物館は『慰安婦』問題だけでなく、子どもたちが戦争のない国、平和の国をつくるためのもの」と博物館建設の意義を訴えた。

 韓国挺身隊問題対策協議会の尹美香常任代表が経過報告を行い、博物館を設計した明知大の李ミョンジュ教授が建築概要を説明した。また、民主女性会大阪本部の方清子氏が大阪での支援運動を報告したほか、水曜デモを主管している高校生ら支援者、韓国で活躍するタレントや演劇人、歌手らがパフォーマンスや歌などを披露した。

 東京では二月二十八日に趙寿玉氏、李政美氏、安聖民氏ら在日女性によるチャリティーコンサート(東京一ツ橋ホール)が開かれて支援金を集め、李氏が着工式に参加し公演した。

 


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