民族時報 第1155号(09.03.15)


【記事2】右翼の妨害はねのけ盛況

    3・1運動90周年で集会

  三月一日、文京区民センターで「三・一朝鮮独立運動九〇周年−和解・平和・友好の実現を求める三・一集会−百年にも及ぶ不正常な関係に終止符を!」が開かれた。主催は韓統連や日韓ネットなどで構成する実行委員会。当日会館前には右翼が妨害しようとして集まったが、実行委員会や約二百名の参加者らは毅然とした態度でこれをはね除け、集会を成功させた。

 集会は、渡辺健樹・日韓ネット共同代表の主催者あいさつに続いて、高嶋伸欣・琉球大名誉教授が「歴史歪曲の現実と克服に向けて−アジアとの共生・和解の道を築く」と題して講演した。ノレの会が日帝時代の抵抗歌「鳥よ鳥よ青い鳥よ」、光州民主抗争の「イム(君)のための行進曲」などを披露し、参加者らとともに歌った。金東鶴・在日本朝鮮人人権協会事務局長が在日同胞の人権侵害状況について、西野留美子・VAWW−NET共同代表が軍隊「慰安婦」問題の解決について報告した。

 集会はアピールを採択し、「韓国併合」から百年を迎える二〇一〇年を真の和解・平和・友好の転換点にし、民衆の連帯で東アジアの平和を実現しようと訴えた。

 集会には韓国進歩連帯から連帯辞が寄せられた。また、光州民主抗争を闘い現在、全南道庁の歴史的保存を求めている代表団も参加し報告した。同代表団は二日、韓統連中央本部を表敬訪問し、三日大阪でも報告集会に参加し、韓統連大阪本部メンバーらと懇談した。


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