民族時報 第1155号(09.03.15)


【記事1】各地から参加し交流 民族的に生きる主題に

    

学生協冬期キャンプ開催

 在日韓国人学生協議会(辛尚美会長)は二日から四日まで中部地域で第十八期学生協冬期キャンプを開き、関西、東海、関東地域から参加した同胞大学生、専門学生、高校生らが民族的な雰囲気のなかで有意義な三日間を過ごした。

 初日は名古屋市内の愛知県青年会館で開会式のあと、参加者らの自己紹介を交えた座談会が行われた。夜には韓青愛知県本部の趙吉春委員長(学生協東海元執行委員長)が「民族的に生きることと学生協の役割」をテーマに講演し、学生協時代の自分の体験を交えながら民族と向き合い、民族的に生きることの重要性を語った。そのうえで、趙委員長は「韓国人が韓国人として生きられない日本社会で、学生協の日常活動で自国の言葉や文化、歴史を学ぶことが自身の民族性を高めることに通じる」と述べた。この後、参加者らは三班に分かれて講演のテーマに沿って討論した。

 二日目は三重県に移動し、鈴鹿青少年センターでバドミントンやバレーボールなどを楽しみ、心地よい汗を流した。この日夜も班別討論を行い、本名を名乗ることや同胞同士の恋愛、結婚など身近な問題から、民族的に生きることの意味について活発に討論した。

 参加者らはキャンプを通して民族的な交流と親ぼくを深めるとともに、これからも学生協の日常活動に積極的に取り組んでいくことを確認した。


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