民族時報 第1149号(08.12.01)


【記事4】北側の社会民主党と討論会

    民主労働党代表団がピョンヤン訪問

 南北関係の全面遮断が懸念されるなかで、南側の民主労働党の訪北団(団長、姜基甲・党代表)が十一月十五日から十九日までピョンヤンを訪問した。同党訪北団は、最高人民会議常任委員会副委員長の金永大・朝鮮社会民主党委員長との面談、朝鮮社会民主党との討論会などを通して、六・一五共同宣言と十・四宣言の固守と履行で、南北関係を復元し、進展させていくことに合意したと明らかにした。

 姜代表らは二十日、国会で記者会見し、「北側は、李明博政権が対北政策を転換しないなら、南北関係は破局するほかないとの断固たる立場を再三明らかにした」と伝えた。

 姜代表は「金副委員長は、言葉だけの共存・共栄には期待できないと述べた」と伝えた。一方で金副委員長は、李政権が政策転換すれば、南北関係は改善できると明らかにした。

 また、南側民間団体の風船ビラ、陸路の遮断、開城工業団地の問題は個別の問題ではなく、南北関係を改善しようという原則問題が前提になるというのが、北側の立場だと明らかにした。

 同党訪北団は十八日、朝鮮社会民主党と「六・一五共同宣言と十・四宣言の固守と履行における政党の役割」と題する討論会を開き、共同決議文を採択した。両党は、どのような情勢になろうとも、両宣言の履行のための両党の協力を継続することなどを決議した。


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