民族時報 第1141号(08.08.01)


【資料2】国内闘争に連帯する/共同宣言を履行せよ

    在日青年学生代表のキャンドル支持声明

 われわれ在日同胞青年学生の各団体は、南部祖国の青年学生と同胞らがともす「正義のキャンドル」に固く連帯し、日本の地でも愛国・愛族運動を力強く展開する決意で、ここに集まり、「六・一五共同宣言、十・四宣言の固守・実践!南部祖国の青年学生と同胞らの正義のキャンドルデモを支持し連帯する在日同胞青年学生代表者の集い」を開催した。

 われわれは、南側全土で二か月以上も継続している闘いが、危険な米国産牛肉の全面輸入開放反対だけにあるのではないことを知っている。

 決して消すことのできない無数のキャンドルに示された民心は、屈辱的に米国に追従し、富裕層ばかりを優先する経済政策に対する怒りであり、この誇らしい闘争を「不法暴力デモ」とばとうし、戦闘警察までも動員して、愛国市民に対する強硬弾圧と不当な連行をくり返す政権と保守マスコミに対する怒りであり、六・一五時代の宝物である「民族共助」の精神を否定し、事大主義と外勢依存に突き進む李明博政権の政策に対する国民の怒りである。

 これは同時に、彼らを徹底して排撃して「わが民族同士」力を合わせて民族の平和と統一をなしとげようとする「民族の声」である。

 われわれは、李明博政権に対し、六・一五共同宣言の支持を表明し、十・四宣言を誠実に履行するよう強く要求する。

 先月金剛山で開かれた「六・一五民族統一大会」では、六・一五共同宣言が発表されて以来、「全民族が和解し協力し、自主統一時代が切り開かれた」ことを確認しながら、六・一五共同宣言と十・四宣言に対する変わらぬ支持を南北海外の全同胞の名で明らかにした。

 一方、李明博政権は、政権が発足して以降、ただの一度も六・一五共同宣言と十・四宣言に対する支持を表明しないばかりか、これまでの南北和解協力政策を否定し、対決の時代へと後退させようとしている。

 しかし、ソウル市庁前にともった無数のキャンドルは、南北関係が不安定なまま米国への従属のみを深めれば、経済の再生はおろか、民衆の健康と生活が破壊されることを、すでに数か月も前から見抜いている。民心は、米国への依存・従属状態から抜け出し、民族自主の精神を発揮する政策に転換することを求めているのだ。

 われわれは、李明博政権の「正義のキャンドル」に対する強硬弾圧と不当な連行に強く抗議する。

 わが国の歴史において、民主主義と正義、人間らしい暮らしを求める闘いを「不法・暴力・暴徒」とばとうしてきた者は、結局は民衆に敗北し、「不法・暴力政権」として厳しく断罪され、哀れな末路をたどってきた。

 それが歴史の意志である。李明博政権は「国民に勝った政権はない」との言葉を肝に銘じ、集会の自由を保障し、逮捕者を即時釈放しなければならない。

 最後にわれわれは、政権の暴圧にも屈せず闘う愛国市民らに、心から連帯のあいさつを送りながら、海外各地でもともるキャンドルと連携して、ともに闘う決意を明らかにする。

 自主統一に向かうわれわれの前に、どんなに大きな障害がつくられようと、また大勢に逆行する不信と反目、対決の障壁が築かれようと、われわれは全民族の変わらぬ志向と歴史の意志にしたがって、反六・一五の逆風をはねのけ、民族の和合と統一の道を先頭できり開くという強い意志を持って、六・一五共同宣言の模範的な実践者として全力をつくすだろう。

 二〇〇八年七月十九日

 「六・一五共同宣言、十・四宣言の固守・実践!南部祖国の青年学生と同胞らの正義のキャンドルデモを支持し連帯する在日同胞青年学生代表者の集い」参加者一同


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