民族時報 第1141号(08.08.01)


【資料1】10月末に完了合意/外相会合の開催へ

    6者首席代表者協議の報道発表文(要約)

 参加者らは、(〇五年)九・一九共同声明の履行のための第二段階の措置における肯定的な進展について高く評価し、こうした進展が北東アジアの平和と安定に貢献するとの点で一致した。六者は、第二段階の措置の完全かつ均衡的な履行について、重要な合意に達した。

 一.六者は、二〇〇五年九月十九日に採択された六者協議に関する共同声明にしたがい、朝鮮半島の非核化を検証するため、六者協議の枠組みの中に、検証メカニズムを設置することに合意した。

 検証メカニズムは、六者の専門家により構成され、朝鮮半島の非核化に関する作業部会に対して責任を負う。

 検証メカニズムの検証措置には、施設への訪問、文書の検討、技術者との面談、および六者が合意するその他の措置が含まれる。

 必要な場合には、検証メカニズムは、国際原子力機関(IAEA)より関連する検証に対する助言および支援を受けることができる。

 検証の具体的な計画および履行は、合意の原則にしたがって、朝鮮半島の非核化に関する作業部会により決定される。

 二.六者は、六者協議の枠組みの中に、監視メカニズムを設置することに合意した。

 監視メカニズムは、六者の首席代表者により構成される。

 監視メカニズムの任務は、不拡散および北朝鮮に対する経済およびエネルギー支援を含め、六者それぞれが六者協議の枠組みの中で行った約束を尊重し履行することを確保することである。

 監視メカニズムは、六者が効率的と考える方法によって、その責務を遂行する。

 六者の首席代表者は、適当な者に対して、その責務の遂行を委任することができる。

 三.六者は、寧辺の核施設の無能力化並びに経済およびエネルギー支援に関する今後の日程を作成した。

 北朝鮮による寧辺の核施設の無能力化、および他者による北朝鮮に対する残余の重油および重油以外の支援は、並行して完全に履行される。

 六者は、二〇〇八年十月末までに、北朝鮮に対する重油および重油以外の支援を完了するよう努力する。

 米国およびロシアは、二〇〇八年十月末までに、北朝鮮に対する各々の残余の重油支援分の供給を完了するよう努力する。

 中国および韓国は、両者の残余の重油以外の支援の供給に関し、二〇〇八年八月末までに、北朝鮮との間で拘束力のある合意に署名するよう努力する。

 日本、環境が整えば、可能な限り早期に北朝鮮に対する経済およびエネルギー支援に参加する意向を表明した。

 北朝鮮二〇〇八年十月末までに、寧辺の核施設の無能力化を完了するよう取り組む。

 四.六者は、「北東アジアの平和および安全に関する指針」に関する議論を継続することで一致した。

 五.六者は、適切な時期に、六者外相協議を北京で開催することを再確認した。

 六.六者は、二〇〇五年九月十九日の共同声明の履行のための第三段階の措置に関する初歩的な意見交換を行った。六者は、引き続き、六者協議のプロセスを包括的に前進させること、および北東アジア地域の永続的な平和と安定のために共同で努力することにした。

 二〇〇八年七月十二日 北京


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