民族時報 第1137号(08.06.01)


【記事1】韓統連研修会で金政夫議長が講演 世界史に見る民衆史

    「平和統一は歴史の創造」

 韓統連(金政夫議長)は五月十八日、大阪市内で二〇〇八年春期中央会員研修会を開き、中央本部をはじめ各地方本部の幹部や会員ら多数が参加した。

 まず、黄英治宣伝局長が「李明博政権の誕生と朝米関係の展望」をテーマに報告した。黄局長は「北朝鮮の核申告資料の伝達によって、ブッシュ政権が『テロ支援国家』指定解除を議会に通告し、六者協議の第三段階、朝米関係正常化へと大きく動き出すのは確実な情勢」と語り、朝米関係の明るい展望を示した。国内の動きについて、「米国産牛肉の全面輸入開放など国民の安全と健康を無視した李明博政権に民心離反は急速に進んでおり、『李明博NO』の声が全国を覆っている。早晩政権の限界が見えてくるだろう」と強調した。

 この後、金議長が「愛国論の世界観・歴史観―世界史で見る民衆の歴史」をテーマに講演した。金議長は人類の社会思想史の発展を説明しながら、「愛国論」にある「歴史の意志を実践する」とはどういうことかについて語った。また「世界史で見る民衆の歴史」のテーマで、封建制社会から資本主義社会に至る過程での宗教改革や市民革命、産業革命の歴史的役割を語る一方、その後の帝国主義と民族問題、民族革命の拡大について語り、民衆を歴史の創造者とする世界史の発展について強調した。

 そのうえで、自主的平和統一への道が歴史を創造することだと指摘し、自主・民主・統一理念を思想的、実践的に一層発展させるために、「愛国論」をしっかりと継承することが重要だと強調した。それを基盤として、在日同胞社会の和合に向けた二年計画の完遂を訴えた。

 

 


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