民族時報

民族時報 第1278号(16.9.2)


【抗議文】
米国大使館

核戦争につながるサード韓国配備と合同軍事演習UFGに断固反対する(要旨)

米国大使館に向かう抗議団を妨害する警察当局(8・12 東京)
米国は朴槿恵政権と韓国配備を決定し、韓米合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」(UFG)を強行しようとしている。

 オバマ政権はサードの韓国配備によって「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の脅威から韓国を守る」と強弁しているが、北朝鮮だけでなく、中国とロシアを監視と攻撃の対象にしているサードは米国のアジア覇権の野欲から出されたものだ。サード韓国配備によってアジアの新冷戦(米国・日本・韓国対北朝鮮・中国・ロシア)が本格化し、韓国はその前線基地となる。そして、東アジア諸国の核軍拡競争を激化させ、核戦争の危機を極度に高める。

 サード韓国配備に対して韓国民や周辺国が猛烈に反対している。平和を望む多くの人々と連帯して、私たちはサード韓国配備が撤回されるまで闘争するだろう。

 北朝鮮を仮想敵国とした核戦争演習であるUFGには韓・米軍約8万人が参加するほか、民間などからも50万人が動員され、核を使用できる戦略兵器も投入される。あわせて演習の直前に米国が最新の戦略爆撃機B1Bをグアムに配備したことを黙過できない。

 サード配備問題で朝鮮半島の緊張が高まっている中、UFGが強行されるならば、朝鮮半島の軍事緊張は極度に高まる。オバマ大統領は即刻、UFGを中止しなければならない。

 アジア覇権の道具となる韓米日3角軍事同盟の完成を急ぐ米国は、韓日関係を「改善」するために躍起になってきた。昨年末の韓日「慰安婦」合意の背後には米国の介入と圧力があった。われわれは韓日間の売国的合意にも、韓米日3角軍事同盟にも、米国の韓国に対する介入と干渉にも断固反対する。

 朝鮮半島の休戦協定が締結されてから63年もの歳月が流れたが、米国は未だに平和協定を締結するための朝米対話を拒否している。こうした米国の北朝鮮敵視政策とアジア覇権主義が戦争危機の根本要因である。核戦争が勃発すれば、米国も致命的打撃を蒙るのは必至だ。米国は自国の軍人と国民の安全のためにも平和協定を締結し、駐韓米軍を撤退しなければならない。

≪要求項目≫
1.サード韓国配備決定を撤回せよ!
1.韓米合同軍事演習UFGを即刻中止せよ!
1.韓米日三角軍事同盟とアジア覇権主義に断固反対する!
1.米国は韓国に対する内政干渉を中止せよ!
1.平和協定締結のための北朝鮮との対話に応じよ!

2016年8月12日

在日韓国民主統一連合
在日韓国青年同盟
在日韓国民主女性会
在日韓国人学生協議会


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