民族時報 第1119号(07.08.15)


【短信】

    おもな出来事

 首脳会談支持が8割

 韓国民の大多数が南北首脳会談開催を「よいこと」だと評価した。中央日報(9日付)の世論調査が明らかにした。それによると、 「よいことだ」との回答が80.5%だったことに対して、「誤ったことだ」との見解は14.9%にとどまった。前回の首脳会談開催が発表された2000年4月11日の中央日報世論調査では韓国民の78.1%が歓迎すると回答した。

 6者協議の作業部会

 板門店の南側地域にある「自由の家」で7日から開かれていた6者協議の「経済及びエネルギー協力」作業部会は8日、核施設の無能力化などの見返り支援として、一部を重油の代わりに発電所改修などに必要な資材を提供してほしい、とする北朝鮮の要望を検討していくことで一致し、閉会した。この日の作業部会では前日の中国に続き、米国も「非核化の進展をみながら」との条件つきで、北朝鮮に重油を提供する準備があると表明した。北朝鮮は、発電所のほか炭鉱などの整備に使う資材や装置を数十品目盛り込んだリストを提示。さらに詳細な情報を1か月以内に示し各国が検討する。協議の内容は、次回の6者協議の全体会合で、核問題解決に向けた今後の道筋を示す「ロードマップ(行程表)」を作成する際に反映する。

 「慰安婦」記念館推進

 米下院で日本軍「慰安婦」決議が採択されるなど、国際的な関心が高まっているなか、韓国政府の女性家族部が日本軍「慰安婦」被害者らの名誉回復に向けた記念館の建設を本格的に進める。張夏真・女性家族部長官が8日の記者懇談会で明らかにした。記念館建設に向けて各部署との協議をへて、来年度予算に設計費を計上した。建設場所は忠清南道・天安にある独立記念館の敷地内を予定しており、総予算は約100億ウォン。来年着工し、2年以内の完成を目指す。展示内容などについては、韓国挺身隊問題対策協議会と緊密な協力の下に決めていく考えで、後世に対する教育的な部分も盛り込んでいく方針だ。

 韓国から3作品招待

 国際的な評価が高まっている山形国際ドキュメンタリー映画祭に、韓国から3作品が招待された。同映画祭は10月に開催される。招待作品は、映画祭の「アジア千波万波」部門に招かれたもので、イ・ガンヒョン監督の「人はどうやって消されていくか」、女性映像集団ウムの「OUT:ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト」、イ・ヒョンジョン監督の「192−399:ある共同ハウスのお話」の3作品が上映されることになった。


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