民族時報 第1119号(07.08.15)


【記事6】

    在日「慰安婦」裁判、宋さんの映画完成

 在日朝鮮人の日本軍「慰安婦」被害者として唯一の裁判原告・宋神道さんのたたかいを記録した、安海龍監督の映画『オレの心は負けてない』が完成し、八月二十五日のなかのZERO小ホールを皮切りに各地で上映会(鑑賞券千円)が行われる。

 映画を製作したのは「在日の慰安婦裁判を支える会」(支える会)で、日本軍「慰安婦」問題の解決を願う韓統連、民主女性会をはじめ六百七十人あまりの団体と個人の募金によってつくられた。

 映画は宋さんと「支える会」の出会い、在日「慰安婦」裁判とその過程で宋さんが被害を回復していく過程を感動的に描いている。とくに、宋さんがくり返し語る「二度と戦争をしてはなねえ」というメッセージ、敗訴が確定した報告集会で「裁判に負けても、オレの心は負けてないから」という場面は、尊厳に光輝いている。

 上映会は東京に続いて仙台(九月七日)、長野(十月十三日)、松本(十月十四日)、福岡(十一月十七日)、札幌(十一月二十四日)で行われる。「支える会」では地域、グループでの上映会開催を呼びかけている。

 映画はDVDで上映時間は九十五分、貸し出し基本料金は三万円。問い合わせはEメールsasaelukai@yahoo.co.jpまで。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]