民族時報 第1110号(07.04.01)


【記事5】

    「制裁、人権侵害中止」内閣府に声明を伝達

 日本政府による対北朝鮮制裁発動以後、朝鮮総連と在日同胞への弾圧が相次ぐ中、「対北朝鮮制裁・在日コリアンへの人権侵害中止と対話による戦争も核もない平和な東北アジアの実現を求める共同声明」を呼びかけた団体の代表らは三月二十二日、内閣府に安倍首相あての共同声明文を伝達し申し入れ行動を行なった。この日の申し入れ行動は福島みずほ・社会民主党党首のあっ旋で実現した。

 宋世一・韓統連事務総長と渡辺一夫・韓国良心囚を支援する会全国会議代表は、対応した内閣府の山田哲範・大臣官房総務課調査役らに、日本政府が対北朝鮮制裁を解除して朝日国交交渉を行なうこと、警察当局による朝鮮総連と在日同胞に対する不当な人権侵害や弾圧を中止することを求めた。同氏は今回の声明文と申し入れを「安倍首相に伝達する」と約束した。

 共同声明は、韓統連や日韓民衆連帯全国ネットワーク、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW−NETジャパン)など七団体が呼びかけ、二百五十の団体・個人(三月一〇日現在)が賛同した(声明文の内容と賛同者はhttp://www.geocities.jp/nikkannet/index.htmlを参照)。


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