民族時報 第1108号(07.03.01)


【記事1】初期段階措置履行 IAEA事務局長、核検証のため訪朝へ

    朝米部会NYで5日から

六者協議の二・一三合意で設置が決まった朝米関係正常化のための作業部会が、五、六日の両日にニューヨークで開かれることが固まった。米政府高官が二月二十三日、明らかにした。

 作業部会には北朝鮮の金桂寛外務次官と六者協議首席代表のヒル米国務次官補が出席する。

 二月二十二日の連合通信によると、北朝鮮が今後六十日以内に核廃棄の初期段階の措置を履行し、完全な核放棄の意思を見せた場合、ライス米国務長官とブッシュ現大統領の父、ブッシュ元大統領が北朝鮮を電撃訪問、金正日国防委員長と面談する方案も一部で検討中だという。しかし、公式には確認されておらず、米国務省関係者も現時点で米国官僚や民間人の訪朝計画はないとしている。

 一方、宋旻淳外交通商部長官は三月初めに訪米し、ライス長官と会談する計画だ。合意文書の詳細な履行策や作業部会の稼動策、北朝鮮へのエネルギー支援、朝鮮半島の平和体制問題などを協議する。また、朝鮮半島問題を総括することになる新任のネグロポンテ米国務副長官は一日から六日まで韓国、日本、中国を歴訪して核問題を話し合う予定となっており、合意文書の履行に向けた動きが一気に進むことが予想される。

 また国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が二月二十三日、北朝鮮から訪朝要請があったことを明らかにした。エルバラダイ事務局長はIAEA理事会後の三月第二週に訪朝することになる。


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