民族時報 第1103号(06.12.01)


【記事1】全国13都市で25万人参加/韓米FTA反対掲げ

    格差解消と生存権要求

 労働基本権戦取や韓米FTA阻止などを掲げる「汎国民総決起大会」が十一月二十二日、全国十三の市や道庁前で開かれ、二十万人以上の労働者、農民、市民らが参加した。

 ソウルでは一万六千人の労働者、市民らが参加するなか「労働基本権戦取!社会二極化解消!韓米FTA阻止!汎国民総決起大会」が市庁前で開かれ、「FTAと戦争を強要する米国に反対する」「労働者、農民を皆殺しにする韓米FTA反対」「民衆総決起で民衆生存権を戦取しよう」と訴えた。

 韓米FTA阻止汎国民運動本部(韓米FTA汎国本)は汎国民行動指針を発表、「十一月二十九日と十二月六日に全国各地で同時多発的に進行する汎国民総決起への積極参加と、二十三日から毎日午後七時に全国で開かれるキャンドル文化祭への参加」を訴えた。あわせて米国産牛肉輸入阻止のため、「三ない」(買わない、売らない、食べない)実践への積極参加も訴えた。

 各団体からの決意表明に続き、米国産牛やFTAと描かれた大型の絵にタマゴをぶつける儀式を行い、参加者らは「韓米FTA阻止」のプラカードを掲げて、「韓米FTAをぶっつぶそう」「米国のBSE牛肉を追い出そう」などのスローガンを叫んだ。

 大会終了後、参加者らは市庁前から行進を行い、清渓広場でキャンドル文化祭を行った。

 二十五日には韓国労総が「全国労働者大会」を開き、四万人の組合員が参加した。韓国労総は決議文を通して@韓米FTA交渉の即時中止A国民年金改革推進B産業災害保険の民主的改革―などを掲げて闘うことを明らかにした。

 汎国民総決起は年内いっぱい継続する展望だ。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]