民族時報 第1042号(04.08.11)


【記事1】国民行動、大規模集会を準備

    イラク完全撤収まで闘う

  韓国政府は三日、多くの国民の反対を押し切って京畿道城南市のソウル空港からイラク追加派兵部隊の先遣隊をイラクに向けて出国させた。これに対して、三百六十の社会・市民団体で構成する「イラク派兵反対非常国民行動」(国民行動)は二日午後から三日深夜にかけて終日、抗議活動を展開した。

 国民行動は三日夕方、ソウル光化門で約千五百人が参加して「派兵撤回決議大会」を開いた。

 十二日間のハンストを展開してきた朴錫運・国民行動共同執行委員長は、「今日は韓国軍部隊がイラク民衆を殺害しに行った国恥日に準する日だ」と述べながら、「イラク抵抗勢力の攻撃で血の悪循環が招来されるだろう」と警告し、必ず年内に派兵を撤回させようと訴えた。沈サンジョン民主労働党議員は「派兵を阻止できなかったが、闘いは決して負けたわけでも終わったわけでもない」として、「すべての韓国軍部隊を撤収させるまで闘おう」と述べた。

 呉宗烈・全国連合常任議長はまとめのあいさつで「多くの国民の闘争にもかかわらず派兵を強行した政権を許すことができない」と述べ、「国を生かし、民衆を生かすのは結局われわれだ」とし、「派遣軍召還のために全国的な大衆闘争を展開する」と宣言した。

  国民行動はこれに先立って二日午後から三日午前まで約千人が参加して、派遣部隊の演習場である京畿道広州市の特戦教育団前と、部隊が出発した城南市のソウル空港で相次いで派兵反対徹夜集会を開いた。またソウルへ移動した後、大統領府前で抗議の記者会見と集会を行った。


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