民族時報 第986号(02.10.01)


【ビデオ紹介】

    オモニ、米軍のない社会で暮らしたい

 女子中学生れき殺事件ビデオ 日本地域対策委が編集、販売

 「画家になりたい」(シン・ヒョスンさん)、「かわいい人形の店を持ちたい」(シム・ミソンさん)という十四歳の少女のささやかな夢は、韓国にわが物顔で駐屯している米軍にあまりにも無残に砕かれた。米軍の装甲車(重量五十四トン)に押しつぶされた二人を最初に目撃したホン・ギシクさんは、「言葉では表現できないぐらい残酷だった」と声をつまらせる。

 このビデオは、国内の「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会」が製作した「オモニ、米軍基地のない社会で暮らしたい」という同名ビデオにインターネットの動画を加え、日本語字幕入りで再編集したものだ。

村の住民や韓国軍機甲兵出身者らの証言は、米軍側に明らかに過失があることを具体的に示すことで、事件が単なる「事故」だとする米軍の主張を見事に反ばくしている。また、米軍のごう慢な態度に中高生を含めた国民的な怒りや、米軍の戦車訓練を中断させた大学生らの闘争など、反米闘争が新たな地平へと発展している状況を克明に記録している。

 ヒョスンさんとミソンさんが最後の瞬間に願っただろう「米軍基地のない社会で暮らしたい」という切ない夢を、平和を愛する多くの人々にぜひ知ってほしい。

問い合わせは、рO3―3292―0671(米軍装甲車による女子中学生殺人事件日本地域対策委員会)まで、定価―千円。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]