民族時報 第967号(01.02.21)


【記事4】

     従軍慰安婦問題で新たな資料

 日本が過去、日本軍慰安婦にする目的で朝鮮女性を既婚者や未婚者の区別なく詐欺や誘拐、ら致などの方法で無差別的に強制動員していた事実が、最近明らかになり、新たな怒りを呼んでいる。

 韓国挺(てい)身隊問題対策協議会の「戦争と女性人権センター」が三日に発行した「日本軍慰安婦証言統計資料集」で明らかにしたもの。韓国政府女性部の支援を得て発行された資料集は、過去十年間に生存者申告をした元慰安婦百九十二人全員を対象に証言を集めた最初の調査報告書だ。

 資料集によると、未婚者は全体の八七%(百六十七人)、残り二十四人の既婚者のうち当時夫がいた女性が十一人いた。

 動員の方法では仕事をだしにした就業詐欺が九十八人(四四・二%)でもっとも多く、次が誘拐・ら致(二九・四%)、軍人や警官の圧力(二一・七%)の順だった。

 現在、彼女らのうち六九・三%(百三十三人)が関節炎や精神疾患を患うなど正常な生活が困難で、八五%(百六十三人)が生活費を全面的に政府支援に頼っている。


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