民族時報 第967号(01.02.21)


【記事1】

    ブッシュ訪韓反対で一斉行動

 一般教書演説で北朝鮮などを「悪の枢軸」とばとうし、全世界から非難を浴びているブッシュ米大統領の訪韓(十九日―二十一日)に反対して、国内外で各界の闘いが高まった。

 在日韓国民主統一連合(韓統連・郭東儀議長)は十八日、「ブッシュ米大統領の戦争策動を糾弾する」との声明を発表し、訪韓に反対した。

 国内の全国連合と民主労総、参与連帯、緑色連合など六百三団体でつくる「ブッシュ訪韓反対、諸市民、社会団体連席会議」は六日、駐韓米大使館横で合同記者会見を開き、「朝鮮半島の平和を深刻に脅かすブッシュ大統領の訪韓に反対する」と明らかにした。

 参加者らは、「北朝鮮を『悪の枢軸』と規定したブッシュ大統領は訪韓を通して対北敵対政策と兵器購入を強要し、韓米投資協定の締結で新自由主義的グローバリズムをなし遂げようとしている」と主張、@戦争拡大中断と朝鮮半島での戦争政策の中止A新自由主義グローバリズムの中断BMD強要と戦争兵器の押し売り中断C米軍基地の返還D米軍犯罪への謝罪とSOFA協定の改正E六・一五共同宣言の実現妨害の中断――など七項目を要求した。

 民族文学作家会議も同日、緊急記者会見を開き、「最近のブッシュ発言は自国の利益拡大にだけ血眼になった帝国主義の属性をあらわにしたもの」と批判し、米国の反平和的行為を糾弾する反米デモや「反米文学の夕べ」などを開くことを明らかにした。

 九日には韓総連所属の学生十五人がブッシュ訪韓反対を叫んで駐韓米大使館に奇襲デモをし、全員が連行された。韓総連の臨時議長ら幹部二人は同日、ソウル市内の明洞聖堂で「ブッシュ訪韓反対・反米反戦ハンスト」に入った。


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