民族時報 第965号(02.02.01)


【記事2】

   北朝鮮で合同会議 「民族同士で統一を」

  北朝鮮の政府、政党、団体は一月二十二日、合同会議を開き、今年の統一運動の課題を明らかにし、内外同胞にアピールした。

  会議で採択された「内外同胞に送るアピール」で、@六・一五共同宣言の固守と履行A南北関係の進展と統一運動の活性化B平和を脅かし統一を妨げる要因の除去――を柱とする「三大課題」をうち出した。その課題を実現するために、今年を「民族同士の団結と統一を促進する年」とし、六月十五日を「民族同士で統一の門を開く日」と定め、五月から八月までを「民族同士の力を合わせて進む運動期間」にしようと提議した。

  合同会議では、楊亨燮・最高人民会議常任委員会副委員長が報告し、歴史的な南北共同宣言発表二周年になる今年を「わが民族同士で祖国を統一しよう」のスローガンを高く掲げ、祖国統一に対する必勝の信念と楽観にみちて、必ず祖国統一の決定的局面をきり開いていこう、と強調した。

  一方、韓国統一部は二十四日、北との対話の積極的推進、離散家族問題解決への道筋の制度化、経済協力の基盤構築など、北朝鮮との関係改善に向けた今年の重点課題を明らかにした。一月中にも金剛山観光事業の活性化策を探る当局者会談の開催を北側に提案するほか、韓国赤十字社も旧正月(二月十二日)を機に第四回離散家族相互訪問を行うよう、朝鮮赤十字会に求めるとみられる。

 また、統一部はこの日、北朝鮮の政府・政党・団体合同会議が韓国との当局間対話を行う意思を示したとし、「肯定的に評価する」との論評を出した。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]