民族時報 第940号(01.03.21)


【記事3】

 南北の歴史学者が教科書歪曲を批判

 「日本の朝鮮強制占領」(韓日併合)の不法性に関する南北学術討論会が一日、ピョンヤンで開かれ、「日本の歴史教科書わい曲を糾弾する共同声明」を発表した。

 韓国側から姜萬吉・高麗大学名誉教授、李成茂・国史編さん委員会委員長、北側からウォン・ジョンギュ社会科学院歴史研究所室長、チョン・ナムヨン同院法学研究所研究員ら学者や歴史家らが参加した。

 学者らは声明を通して、「歴史教科書のねつ造は、朝鮮民族とアジア民衆に対する耐えがたい冒とくだ」と非難するとともに、「(わい曲を)直ちに中断し、朝鮮民族に謝罪すること」を求めた。歴史教科書わい曲問題で、南北の学者らが共同歩調をとるのは今回がはじめて。

 一方、日本でも作家の大江健三郎氏や東京大学名誉教授の坂本義和氏、元東京女子大学学長の隅谷三喜男氏、元首相夫人の三木睦子氏ら学者や文化人、宗教家十七人が十六日、都内で記者会見を開き、侵略戦争を美化する教科書わい曲について「教科書として認められない」との声明を発表した。 


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