民族時報 第937号(01.02.21)


【記事6】

 民主女性会代表、教科書問題を考える集会で報告

 「新しい歴史教科書をつくる会」など日本の自由主義史観の露骨な歴史わい曲が表面化するなかで、「アジアと日本、歴史と教科書を考える集会」(フォーラム平和・人権・環境主催)が十一日、都内で開かれた。

 集会では、上杉聡氏(関西大学講師)が「日本人と歴史認識、何が問題か」をテーマに講演し、歴史教科書の検定過程の問題点などを指摘した。

 在日韓国民主女性会の金寿子氏は「アジアからみた日本人の歴史認識の問題点」に対して発言。歴史教科書をめぐる日本の危険な動きに対応する南北韓の態度について報告し、「正しい歴史認識に基づいて、在日同胞に対する処遇、北韓・日本国交正常化交渉、日本軍『慰安婦』問題の解決」などを訴えた。

 集会では、「戦争加害国の国民としての重責を忘れず、日本政府が謝罪、補償するよう積極的に努力しよう」とのアピールを採択した。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]