民族時報 第937号(01.02.21)


【記事4】

 明洞聖堂から模擬監獄を撤去

 国家保安法の撤廃などを求めて明洞聖堂入り口に設置していた「政治指名手配解除座り込み団」の二つの模擬監獄を、明洞聖堂側が十三日早朝、座り込み団に何の通報もなく強制的に撤去、押収した。明洞聖堂側は、模擬監獄が「聖堂の情緒に反する」と撤去理由を説明した。座り込み団は昨年十二月二十三日にも聖堂側からろう城用テントを奪われており、今回で二度目だ。

 模擬監獄は一月十八日に設置されて以来、座り込み団が毎日、中に入って囚人服姿で「国家保安法廃止」「政治指名手配解除」を求めていた。

 撤去のニュースが連合通信などのインターネット情報で伝わると、同日午後には約七十人の社会団体関係者や青年、学生らが明洞聖堂入り口に集まり、糾弾集会を開いた。

 座り込み団は、模擬監獄の強制撤去後も座り込みを継続し、三十一日目の十七日にふたたび模擬監獄を設置、監獄内で座り込みを再開した。また同日、各界人士と青年、学生、市民ら約四百人が参加して第三回文化祭を開いた。文化祭にはチョンリマ(千里馬)、ソ総連所属の合唱団「祖国と青春」、中央大学文化サークルなどが出演した。


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