民族時報 第894号(99. 9.21)


 

 記事1

 

 南側代表らの即時釈放を求める在日韓国人大会

 

 汎民族統一大祝典に参加した後、二日に板門店を通って帰還した汎民連南側本部や韓総連、全国連合の南側代表六人が治安当局に拘束されたことに関連して、韓統連、韓青同、民主女性会、学生協の在日民主団体は十二日、東京、大阪、名古屋の三か所で「南側代表らの拘束を糾弾し、彼らの即時釈放を求める在日韓国人大会」を開き、共同決議文を採択した。

 都内の中央大駿河台記念会館で開かれた大会では、南側代表らの帰還闘争を写したビデオ上映の後、韓統連の郭東儀議長があいさつし、「祖国統一のためにすべてをなげうって参加した南側代表らが、どうして罪に問われなければならないのか」と述べ、反統一的な金大中政権を厳しく糾弾するとともに、彼らの即時釈放を求めた。郭議長はまた、「統一の障害である国家保安法問題に今度こそ決着をつけ、完全撤廃に向けて一層闘いを強化しなければならない」と訴えた。

 南側の現運動状況に関する報告の後、板門店で開かれた南側代表らの歓送大会に参加した韓青同の李政秀副委員長からのメッセージが紹介された。

 大会では、一か月間、南側代表らの即時釈放を求める緊急署名運動を全国的に繰り広げることを決めた。

 最後に、@汎民族統一大祝典に参加した南側代表を全員即時釈放せよA反統一悪法の国家保安法を全面的に撤廃し、すべての良心囚を無条件に釈放せよ――など四項目を決議した。

 大阪でもこの日、芦原橋部落解放センターで大会が開かれた。韓統連の康宗憲・祖国統一委員長が最近の統一運動情勢について報告した。また、緊急署名運動を全力で繰り広げることを確認した。

 名古屋でも韓統連東海本部事務所で開かれ、緊急署名運動とともに、三重県四日市市で開かれる「統一マダン三重」(十月十七日)の成功に向けて積極的に取り組むことを決めた。

 


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