民族時報 第887号(99. 7. 1)


 

 記事3

 

 在日韓国人「政治犯」を支援する国会議員懇談会が解散

 

 八〇年十一月の結成以来、在日韓国人政治犯の救援活動を行ってきた「在日韓国人『政治犯』を支援する国会議員懇談会」(議員懇、会長=田英夫・参議院議員)の解散総会が六月二十四日、都内の星陵会館で開かれ、十二人の死刑囚のうち一人の死刑執行も許さず、百人を超える在日政治犯全員を釈放させた成果を確認した。

 総会には、田会長をはじめ土井たか子・社民党党首ら十三人の衆参議員の会員や谷田部理・新社会党委員長、元在日政治犯の崔哲教、姜宇奎、孫裕炯、徐順澤氏、各救援関係者が参加した。

 あいさつに立った田会長は「在日韓国人政治犯が全員釈放されて、議員懇が解散するのはうれしいことだ。二度とこのようなことを起こさせないようにしよう」と述べた。来賓あいさつで、元死刑囚の崔氏は「一人も死刑にならなかったのは、議員懇の活動のおかげだ」と謝意を述べ、「今後は韓半島の平和と統一のために努力してほしい」と期待を表明した。吉松繁・韓国良心囚を支援する会全国会議顧問は「韓国には、いまでも三百六十人の政治犯がいる。日本政府の責任は大きい。彼らの釈放のために努力しよう」と述べた。

 


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