民族時報 第877号(99.3.11)


 

 読者の声

 

 密度の濃い冬期講習会

 

 金承民(川崎市・学生)

 

 今回の講習会はとても充実したものだった。密度の濃い討論が、3日間を通してできたからである。何よりも、建設的な話し合いができたことが大きかった。自分のことや統一、韓国の政治・社会問題などについて話し合い、自分がそれにどう向き合い、どう生きていくのか、ともに確認することができたということだ。

 講演「祖国統一と学生の役割」で強調されていたように、祖国が危機的状況にある今日、わたしたち同胞学生が祖国、民族に対してしっかりとした視点を持ち、危機の原因はどこにあり、それを解決するためにはどうすべきか、などの問題について熱心に討論できたことが、わたしにとって大きな刺激になった。

 そして、そのような討論を通して、自分自身が何ごとにも積極的に、主体的に参与していかなければいけないということを学ぶことができた。分断という祖国の否定的な現状を肯定的に変えていこうとする主体、とくに日本で重要な役割を果たすべきわたしたち同胞学生が、一層頑張らなければならないと深く自覚することができたと思っている。また、討論の場に身をおくことが、自分自身を高めていくために必要なことだと思った。

 現在の日本社会で、このような民族的な問題や課題について討論できる同胞学生の場が、多く設定されることが望ましい、と今回参加して痛感した。わたしが抱いた感動を、もっと多くの同胞学生にも味わってもらいたいものだ。


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