民族時報 第850号(98.4.21)


 

 記事2

 

 在日韓国人「政治犯」を支援する国会議員懇談会が総会

 

 在日韓国人「政治犯」を支援する国会議員懇談会(会長・田英夫参議院議員)は十五日、東京・永田町の衆議院議員会館で総会を開き、今後の活動方針について討議した。

 総会には、田議員や佐々木秀典(事務局長)、生方幸夫、萱野茂、志苫裕氏ら衆参両議員をはじめ、先の特赦で釈放された在日政治犯の孫裕炯氏の夫人・夫辛花さんら政治犯家族、韓国人権基金国際センターの崔哲教運営委員長、在日韓国人「政治犯」を支援する会全国会議の吉松繁、渡辺一夫共同代表、各救援会代表らが参加した。

 あいさつに立った田議員は「二人の在日政治犯が釈放されたのは喜ばしい。残る二人の在日政治犯が釈放されるよう努力し、今年中にこの問題が解決することを望む」と述べた。夫辛花さんは「夫の釈放のために尽力されたことに深く感謝したい。政治犯のいない真の民主社会を望む」と訴えた。

 総会では、@釈迦誕生日(五月三日)の特赦に向けて、田会長、佐々木事務局長連名の嘆願書、政治犯家族の嘆願書をそれぞれ金大中大統領、李鍾賛・安企部長、朴相千・法務部長官に提出するA光復節(八月十五日)の特赦に向けて、二百人近い国会議員署名運動に取り組み、韓国政府に提出することを決めた。


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