民族時報 第843号(98.2.11)


 

 記事2

 

 日本外務省へ在日政治犯特赦を要請

 

 金大中次期大統領の就任(二十五日)の際、歴代独裁政権時代に拘束され、獄中生活を余儀なくされている在日韓国人政治犯ら国内政治犯の大量特赦が期待されている。

 それを前にして、韓国人権基金国際センター(崔哲教運営委員長)、在日韓国人「政治犯」を支援する会全国会議(吉松繁、渡辺一夫共同代表)などの救援運動関係者や在日政治犯の家族らは一月二十九日、東京・永田町の衆議院議員会館で日本外務省高官と面談し、金大中次期大統領の就任特赦で在日韓国人政治犯が釈放されるよう韓国政府に働きかけることを申し入れた。

 獄中で十七回目の冬を迎えている孫裕炯氏の夫人・夫辛花氏は、「今回の特赦で、ぜひ釈放を実現してほしい」と切に訴えた。これに対して、外務省側は現段階では具体的な情報はないとしながら、家族や関係者の要望を韓国政府に伝えると答えた。

 交渉には、在日韓国人「政治犯」を支援する国会議員懇談会会長の田英夫・参議院議員(社会民主党)ら多くの国会議員が同席した。

 


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