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政治犯釈放求め救援団体が日本外務省に要請

 在日韓国人政治犯ら韓国政治犯の釈放を求めて、韓国人権基金国際センター(崔哲教・運営委員長)と在日韓国人「政治犯」を支援する会全国会議(吉松繁・共同代表)などの救援団体関係者は二月二十一日、東京・永田町の衆議院議員会館で外務省と交渉した。

 交渉には、十六年間の獄中生活を送り、昨年八月に釈放され一月に帰日した在日韓国人政治犯の李憲治氏と金泰洪氏が参加、残された政治犯の救援のために全力を尽くすよう外務省へ要請した。十六年の獄中生活を迎えている孫裕炯氏の夫人・夫辛花さんも、「夫は高齢と病弱で、トイレにはって行くような状態だ。一時も早く釈放を実現してほしい」と訴えた。

外務省北東アジア課の阿部孝哉・地域調整官らは「三月の特赦に関して、韓国政府に問い合わせる。要望があれば、孫裕炯氏の健康状態について韓国側に調査を求める」と回答した。

民族時報97.3.1