民族時報 第1211号(11.10.01)


【記事2】

「慰安婦問題の解決を」院内集会開く

 韓国の憲法裁判所の判断を受けて、韓国政府が元日本軍「慰安婦」被害者の賠償請求権問題の協議を提案したところ、日本政府がこれを拒否したことに関連して、「慰安婦」問題の立法解決を求める会や「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」の早期制定を求める連絡会議などの市民団体は九月二十一日、衆議院第二議員会館で「慰安婦」問題の解決を求める懇談会を開いた。

 懇談会では、民主党の石毛えい子衆院議員、今野東参院議員、社民党の福島みずほ党首(参院議員)、共産党の紙智子参院議員らも参加し、市民らと懇談しながら、「慰安婦」ハルモニらの水曜デモ一千回を迎える十二月十四日までに「慰安婦」問題の解決に努力することを明らかにした。

 最後に、早急に韓国政府や被害当事者とも率直に意見交換し、誠実に問題解決を図るよう求める日本政府、各党、国会議員あてのアピールを採択した。

 韓国の憲法裁判所は八月末、元日本軍「慰安婦」被害者の賠償請求権について、韓国政府が何の措置も講じなかったのは憲法に違反するとの判断を示していた。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]