民族時報 第1160号(09.06.01)


【記事3】韓国政府も確認し発表

    北朝鮮2回目の核実験

 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の朝鮮中央放送などは五月二十五日正午の定時ニュースで、「自衛的核抑止力を各方面から強化するための措置の一環として、二十五日、いま一度の地下核実験を成功裏に行った」と発表した。=関連記事は三面

 発表によると「今回の核実験は、爆発力と操縦技術において新たな高い段階で安全に実施され、実験の結果、核兵器の威力をさらに高め、核技術を絶えず発展させる上での科学技術的問題を円満に解決することになった」としている。

 核実験は〇六年十月九日以来、二度目で、前回と同じ北東部の咸鏡北道吉州郡豊渓里の付近で行われたと見られる。日本の気象庁など各国の観測機関が地震を感知した。

 韓国の李相憙国防部長官は25日、国会国防委員会での答弁で、核実験の爆発規模がTNT火薬換算で五〜二十キロトン程度になるとした。二十キロトンは長崎の原爆と同等の爆発力。韓国政府関係者は「初歩的な核実験としては成功した」とし、北朝鮮は実験直前に米国と中国に通報していたと述べた。 


[HOME] [MENU] [バックナンバー]