民族時報 第1140号(08.07.15)


【資料】米国と全面再交渉を

   大統領に送る国民の要求事項

 七月五日、「国民の勝利を宣言するためのキャンドル文化祭」に参加した宗教界、市民社会団体、諸政党を含むすべての国民は、非暴力の平和精神を根幹にして、当面する牛海綿状脳症(BSE)の危険がある米国産牛肉問題を解決するために努力しています。

 われわれは、このような国民の熱望を受けて、以下の通り要求事項を伝えます。李明博大統領は、みずからの誤った判断によって二重三重に絡まってしまった現状況を、みずからが解決していくという誠心誠意の態度で臨むよう期待します。

 〈要求事項〉

 第一に、BSEの危険がある米国産牛肉の輸入と関連して、再交渉を要求するのは国民の意思です。これ以上先送りせず、全面再交渉を始めてくださるよう願います。

 第二に、米国産牛肉の再交渉が実現するまで、現在流通している米国産牛肉をすべて回収し、これ以上の流通を中断するよう願います。

 第三に、非理性的な警察暴力と反民主的な公安弾圧、マスコミ弾圧(言論統制とネット市民弾圧など)を中断するよう求め、弾圧の先頭に立った責任者を罷免するよう願います。われわれは魚清秀・警察庁長と崔時仲・放送通信委員長の罷免を要求し、キャンドル集会の過程で拘束された人びとの早急な釈放と、指名手配者の手配解除を要求します。

 第四に、民主主義の秩序に損害をあたえ、市民の生活の質を低下させる医療民営化、放送局の統制企図、教育の公共性放棄、朝鮮半島大運河構想、水道および公営企業の民営化、高為替レート政策などを中断するよう要請します。

 第五に、以上のような問題を解決するために市民社会団体、宗教界の代表らと大統領の面談と、対国民公開討論会を開催することを要請します。

 二〇〇八年七月五日

 「国民の勝利を宣言するためのキャンドル文化祭」参加者一同

 宗教界(カトリック、プロテスタント、仏教、円仏教)

 BSE国民対策会議


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