民族時報 第1111号(07.04.15)


【トップ記事】代表委員に趙基峰氏を選出

    韓統連愛知本部が出帆

 代議員大会で宣布した「二年計画」に沿って各本部や会員団体の組織整備・強化事業が組織を挙げて展開されているなかで、韓統連東海本部(姜春根代表委員)は八日、名古屋市内で改編大会を行い、韓統連の各本部や韓青、民主女性会のメンバーらが多数参加した。大会では愛知本部、三重本部の二本部体制に移行することを宣言、新たな組織的発展のスタートを切った。東海本部は一九八一年に結成、以来二十六年間、東海地域で自主・民主・統一運動を展開してきた。この後、愛知本部結成総会が開かれ、初代代表委員に趙基峰前副代表委員が選出された。

 改編大会では、姜代表委員(中央本部副議長)があいさつし、「十七年前のきょう、代表委員に就任し、そしてきょう、辞することになった。感無量だ。三十年余り団結して一つのことを継続し、勝利者になりたい一心でやってきた。きょう、われわれは勝利者になった」と述べ、長く支えてくれた方たちに感謝の念を表した。

 金政夫・中央本部議長は祝辞を通して「きょうの歴史的な大会を迎えることができて感無量だ」と述べるとともに、「在日同胞社会の和合を実現し、日本政府の朝鮮半島政策を是正させる目的で『二年計画』をスタートさせた。これは組織の強化発展とも結びついた問題だ。その意味で、きょうの大会はきわめて重要だ」と強調、期待感を示した。

 郭東儀・中央本部常任顧問は「組織発展の大きな一歩だ。実に喜ばしい」と祝したうえで、「朝鮮半島情勢の劇的な変化に見られるように、正義は必ず勝つという確信を持ってこれからも力強く闘っていこう。愛知本部、三重本部がその中心を担ったほしい」とエールを送った。同本部改編を宣言した後、姜代表委員と孫京煥副代表委員の二人を功労者として慰労、花束が贈呈された。

 続いて愛知本部結成総会が開かれ、「全国の同志とともに、国内外の平和を愛し、朝鮮半島の統一を願うすべての人々と愛国の道を歩み続けていく」との結成宣言文を発表した。

 任員選出に入り、代表委員に趙基峰氏が選出された。趙代表委員は就任あいさつで「同志的一体感を基盤にしながら、全国の同志とともに祖国統一まで力強くまい進していく」と決意を述べた。また事務局長に金源道前事務次長がなった。

 総会では、@韓統連愛知本部の組織を整備して強化発展させようA六・一五共同宣言の旗のもとで在日同胞社会の和合を促進し、在日同胞の命と人権、生活と民族的権益を守り発展させよう――など三項目の活動方針を採択した。

 愛知本部の常任顧問には姜前代表委員が就任し、三重本部の常任顧問には孫前副代表委員が就任する。三重本部の結成総会は今月二十二日、地場産三重で開かれる。

 この後、結成レセプションが開かれ、近藤昭一国会議員〈民主党〉や斎藤亮人・名古屋市会議員、総連愛知県本部の河貞鳳委員長、愛知労働文化センターの竹内宏一事務局長、部落解放同盟愛知県連合会の山崎鈴子書記次長、作家の磯貝治良氏ら日本の各界人士も多数参席、祝辞を述べた。


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