民族時報 第1075号(05.09.15)


【声明】

    駐韓米軍を撤収させよう

 九月八日は米国がわが国を不法に占領して六十年になる日だ。

 日帝に奪われた祖国を取り戻した喜びもつかの間、一九四五年、米陸軍総司令官マッカーサーが米軍を引き連れて韓国に上陸した時から民族の自主権を米国に強奪され、われわれは祖国分断の痛みの中で生きてきた。「解放軍」「血盟」の仮面をかぶって韓国を占領した米軍は済州島での良民虐殺、朝鮮戦争時の民間人虐殺など、あらゆる蛮行をほしいままにして彼らの本質を赤裸々に表した。

 軍事独裁政権を支援し、光州虐殺を背後操縦・指揮したのも米国だった。毎年、北侵のための軍事演習を実施して対北先制核攻撃を計画し、西海沿岸のあちこちにミサイル基地をつくるなど、朝鮮半島の軍事緊張を増幅させている。駐韓米軍は米国の軍事的覇権主義実践のためのアジア派遣基地となっており、米軍再配置計画で土地を奪われた平澤の農民らの生存権が無残にじゅうりんされている。罪を犯しても処罰されない犯罪天国の韓国で基地周辺の女性らは米軍の性の慰みものとして陵辱され、殺害された女性も数多い。

 米軍は彼らの支配政策を合理化するため、韓米相互防衛条約や行政協定など不平等な条約と協定を締結し、これを通して政治、軍事、文化など、あらゆる分野で韓国を隷属させてきた。

 しかしわれわれはこれ以上、強大国に民族の自主権をじゅうりんされ続けることはできない。これ以上、彼らの覇権主義野望の実践の場として、わが民族をねらった朝鮮半島での戦争の足場として南の地を差し出すことはできない。

 六・一五共同宣言発表五周年、光復分断六十周年を迎えて開かれた六・一五統一大祝典と八・一五民族大祝典では、六・一五共同宣言で明らかにしたわが民族同士で力を合わせて自主的に祖国統一の歴史的偉業をなそうと、七千万同胞の名で決意した。

 この偉大な民族的課業を実践するために外勢の不当な干渉を果敢に排除し、民族の自主権を取り戻して自主的平和統一をなし遂げよう。

 民族自主権は、わが地から外勢を追い出してこそ戦取することができる。自主的平和統一は、七千万同胞の生存を脅かす戦争の脅威と軍事的対決の終息なしには不可能である。

 今、国内の市民社会団体は分断の元凶、戦争と虐殺の責任者であり、わが地の諸悪の根源である駐韓米軍を追い出すという固い意志で、仁川自由公園では九月十一日に「米軍強占六十年清算、駐韓米軍撤収国民大会」が開催される予定だ。

 われわれは民族の自主権を取り戻すために国内民衆が不屈の意志で展開している愛国的な運動に深い敬意を表し、連帯の意をともにする。

 六・一五統一大祝典と八・一五民族大祝典で固めた全民族的決意を実践するため、われわれ皆がともに米軍撤収運動に積極的に立ち上がろう。

 「駐韓米軍は出て行け」

 

 二〇〇五年九月八日

 在日韓国民主統一連合 在日韓国青年同盟 在日韓国民主女性会 在日韓国人学生協議会


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