民族時報 第1075号(05.09.15)


【記事4】6者協議 13日から北京で開催

    核の平和利用で対立

  中国外務省の秦剛報道局長は八日の定例会見で、休会中の第四回六者協議を十三日に再開すると発表した。

 七月二十六日から八月七日まで北京で開かれた第四回六者協議は、核平和利用の権利を主張する北朝鮮と、平和利用を含めた核の廃棄を求める米日両国との間で意見対立が続き、休会をはさんで八月二十九日の週から協議を再開することになっていた。しかし、米国が乙支フォーカスレンズ演習(韓米合同軍事演習)を行ったため、協議が再開されなかった。

 再開される六者協議では、北朝鮮の核の平和利用問題が最大の焦点になると見られている。北朝鮮は六日付の労働新聞に「平和的原子力活動の権利を絶対に放棄しない」との論評を掲載し、「核抑止力強化措置が自主権守護の問題であるならば、平和的核活動は電力需要を満たし、経済を活性化させるためのもの」であり、「米国の核脅威と敵視圧殺政策が除去されればわれわれの自衛的核抑止力強化措置はおのずと解除されるが、平和的核活動は人民の物質的文化の要求に合わせて強化、発展させなければならない経済の核心分野の一つである」としている。また、「核の平和利用は国際法上の合法的権利であり、六者会談に参加しているすべての国がばく大な原子力エネルギーを生産して利用している」と、米国の主張の不公平性を指摘した。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]