民族時報 第1063号(05.04.21)


【焦点】ピョンヤンで6・15統一大祝典

    共同行事の概要固まる

 六・一五共同宣言五周年と祖国光復六十周年の今年を自主統一の決定的な転機の年にするために南北、海外の代表約二百人が参加するなか、三月四日、金剛山で「六・一五共同宣言実践のための南北海外共同行事準備委員会」(六・一五共同委員会、白楽晴、安京浩、郭東儀、文東煥共同委員長)が結成され、翌五日、六・一五共同共同委員会第一回会議を開いて、共同報道文を発表した。

 共同報道文では、六・一五共同宣言五周年を迎えてピョンヤンで民族統一大祝典を盛大に開き、八・一五には南側地域で光復60周年共同記念行事と民族統一大会を開くことを明らかにした。また全同胞の統一意志を集めながら、部門別、階層別団体の統一行事を行うことで年間を通した統一運動を展開していくとしており、南北海外を網羅した統一運動の常設連帯機構が結成されたことで、これまでにない広範で持続的な統一運動が展開されると期待されている。

 そうしたなか、六・一五共同行事のための実務接触が中国の瀋陽で開かれ、南北海外の実務者らが参加した。この実務接触は、四月二十六日から二十八日まで金剛山で開かれる実務協議の予備接触として行われたもので、ここで合意されたものをことに四月末の実務協議でより詳細な内容を討議することになった。

 今回の実務接触では、六・一五共同行事の概要と実務的な問題について合意された。行事の名称は「六・一五共同宣言発表五周年記念民族統一大祝典」(六・一五統一大祝典)とし、日程は六月十四日から十六日までの三日間。行事の概要は、十四日に民族統一大行進を行い、農楽隊や統一旗の掲揚をはじめ開幕式、歓迎式、舞踏会などが予定されており、十五日は「六・一五共同宣言発表五周年記念民族統一大会」をはじめ「南北海外共同写真展示会」、労働、農民、青年学生、女性などの部門別行事、祝賀文化公演、祝賀宴会、十六日は体育競技と閉幕式、答礼宴会などが予定されている。

 今回の六・一五行事は、六・一五共同委員会が結成されて初めて開かれる行事であり、また共同宣言が発表されたピョンヤンで開かれることから、多くの南北海外同胞が参加する史上最大規模で開こうとの合意がなされている。また、当面の南北海外間の通信・連絡業務を海外で担うことも合意された。

 六・一五共同委員会を通して南北海外同胞らの統一熱望が一つとなり、本格的な祖国統一への胎動が、今動き始めている。


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