民族時報 第1062号(05.04.11)


【記事6】支援のコンサート

    民族学校を守ろう

 東京都から学校敷地の明け渡しを求められている東京朝鮮第二初級学校(江東区)を支援するための「枝川朝鮮学校支援トーク&コンサート」が、同実行委の主催で三月二十七日に開かれた。会場の同学校の校庭には、生徒らが描いた大きな絵をバックにした舞台と、ホルモン焼きやキムチなどの朝鮮料理の屋台がにぎやかに並ぶなか、枝川地域の同胞ら各地から約七百人が参加した。

 コンサートでは、生徒らによるチャンゴ演奏や舞踊、合唱のほか、三十・四十代の青年商工人らで構成する東京重唱サークル・アエ、シンガーソングライターの朴保さん、歌手の李政美さんらがかけつけ歌を披露し、学校にエールを送った。映画プロデューサーの李鳳宇さんは自身の体験を振り返りながら、「民族教育を受け、本名を名のっているからこそ、はずかしくない生き方をしようと思えた」と民族教育の大切さを語った。また、弁護団の金舜植氏、師岡康子氏、張学錬氏が裁判状況を報告し、東京都の提訴の不当性と、民族教育権の確立を求める裁判闘争への支援を訴えた。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]