民族時報 第1053号(05.01.01)


【トップ記事】新委員長に文世賢(前副委員長)を選出

    韓青、第24回中央大会開く

 在日韓国青年同盟(韓青・李政秀委員長)は十二月十二日、都内で第二十四回中央大会を開き、「南北、海外三者連帯・民族大団結運動の成果に基づいた六・一五共同宣言履行の闘いと、反米民族自主・反戦平和に向けた闘いを全力で展開してきた」との活動総括を承認するとともに、二十四期の基本活動方針として「南北、海外青年学生の連帯した力で自主的平和統一をなしとげよう」など五項目を採択した。また新委員長に文世賢氏(韓青中央本部副委員長)を選出した。

 李委員長は開会あいさつで、十月の韓統連故国訪問事業に六十人もの韓青盟員が参加したことを高く評価し、「民族とともに生きる韓青の役割を一層誠実に果たす」と述べた。

郭東儀・韓統連中央本部常任顧問は上部団体あいさつで、韓青初代委員長当時を回想しながら、「四・一九革命を支持した韓青をアカだと弾圧した状況と、現在国家保安法廃止を阻止しようと躍起になっている守旧保守勢力の策動は同一のもの」と指摘し、来年の「自主統一元年実現のため、韓青が最も模範的に活動」するよう訴えた。

金政夫・韓統連中央本部議長はブッシュ政権の戦争策動に安易な楽観論を排して警戒心を持つよう訴えながら、「わが民族同士で力を合わせて米国の覇権主義と闘い自主統一を実現しよう」と述べるとともに、日本の反動化の高まりを「在日同胞の和合の力で克服する」同胞運動の重要性を強調した。

 今回の大会には初めて国内青年学生団体から代表が参加して連帯あいさつした。文星淳・民族共同行事推進本部青年学生委員会常任執行委員長は「こうして大会に参加できたのは韓青の闘いの成果でもある六・一五宣言の力だ」とし、「南北、海外青年学生の団結した闘いで来年を自主統一元年にしよう」と決意を述べた。朴希珍・同共同執行委員長は「今年中に国家保安法を廃止して統一元年を迎えよう」と訴えた。

議案審議では中央本部が提案した活動総括を承認したあと、中央本部から @六・一五共同宣言を高く掲げ、南北、海外青年学生の連帯した力で、自主的平和統一をなしとげようA自主的平和統一を妨害する外勢とその追従勢力を駆逐し、自主的民主政府を樹立しようB日本の軍事大国化と在日同胞への排外主義を食い止め、在日同胞の民族的民主的権利を擁護しようC支部機能を強化し地域同胞青年とともに愛国愛族の道を前進しようD民族幹部としての実力をかちとり組織を強化しよう――との活動方針を満場一致で採択した。

役員改選では文世賢副委員長が第二十四代中央委員長に選出された。文新委員長は就任あいさつで「韓青は祖国と在日同胞青年を正しく結びつける」との決意を明らかにし、「六・一五共同宣言の履行を通して在日同胞青年の夢を実現したい」と述べた。

大会では金知栄・民主女性会会長、金素瑛・学生協会長、呉泳哲・在日本朝鮮青年同盟中央本部委員長、井上進吾・全水道東水労青年女性部委員長が連帯辞をのべた。また汎青学連南側本部、汎青学連北側本部をはじめ多くの団体から祝電が寄せられた。


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