民族時報 第1051号(04.12.01)


【記事2】金剛山で合意/6・15はピョンヤン、8・15は南側地域で共同行事

    南北海外代表が実務接触で共同報道文発表

 南と北、海外の統一運動団体や民間団体の代表らは、来年を「自主統一の元年」とし、六・一五共同宣言発表五周年行事はピョンヤンで、解放六十周年八・一五記念行事は南側地域で開くことに合意した。

  この合意は十一月二十三日から二十四日まで金剛山で開かれた南北、海外民間団体代表者の実務接触で決定されたものだ。

  南北、海外代表は二十四日、共同報道文を通じて@来年を自主統一元年とし、わが民族同士力を合わせて戦争に反対して六・一五共同宣言実現のために統一運動を積極的に展開するA六・一五共同宣言発表五周年記念の民族統一行事をピョンヤンで、祖国光復六十周年の八・一五統一行事は南側地域で開催するB来年の適当な時期に「六・一五共同宣言実践のための南北、海外共同行事準備委員会」(南北、海外共同行事準備委員会)を立ち上げ、年内にそれぞれの地域で準備委員会を立ち上げる――ことに合意したと明らかにした。

  今回の実務接触は停滞している南北当局者間の対話再開の端緒を作り、民族共同行事のために南北、海外同胞の共同常設機構の構成に合意したという点で、高く評価されている。

 実務接触には、南側から韓相烈・統一連帯常任代表、趙誠宇・民和協常任議長、イム・フンギKNCC副総務、金ヨンテ民芸総副会長をはじめ労働、農民、女性、青年など各界から三十六人が参加した。北側からはリ・チュンボック民和協副会長(祖平統書記局副局長)や金チソン中央委員、リ・チャンドック事務局長ら北側民和協関係者と職総、女性、青年および宗教、文化芸術団体の代表ら二十八人。また海外からは宋世一・韓統連中央本部事務総長、劉相植・総連中央統一運動局副局長をはじめ米国、中国から七人が参加した。

 宋事務総長は共同報道文の検討会議と発表にも参加した。

 共同報道文は以下の通り。

 南と北、海外の各界団体の代表らは十一月二十三日から二十四日まで金剛山で実務接触を行った。

  実務接触では今年の統一運動を評価し、意義深い来年に統一運動を一層積極的化するための実践的対策を協議し、次のように合意した。

  一、南と北、海外の各界団体は六・一五共同宣言発表五周年、祖国光復六十周年の意義深い来年を自主統一の元年と定め、わが民族同士で力を合わせて戦争に反対し、国の平和と統一を前進させ、民族共同の統一の里程標である六・一五共同宣言を実現するための統一運動を積極的に展開していくことにした。

  二、南と北、海外の各界団体は六・一五共同宣言を支持する内外のすべての団体、人士との連帯と団結を実現して民族共助を強化するため、共同宣言発表五周年記念の民族統一行事をピョンヤンで行い、祖国光復六十周年を迎えて行う八・一五統一行事は南側地域で行うことにした。

  三、南と北、海外の各界団体は今後の統一運動と民族共同の統一行事を広範に協議し推進するために「六・一五共同宣言実践のための南、北、海外共同行事準備委員会」(南、北、海外共同行事準備委員会)を来年の適当な時期に立ち上げ、当面は年内に北と南、海外でそれぞれ地域準備委員会を立ち上げることにした。

二〇〇四年十一月二十四日

金剛山


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