民族時報 第1043号(04.08.21)


【トップ記事】在日同胞に送るアピール文を発表

    韓統連など、各地で光復節記念大会開く

 韓統連(金政夫議長)、韓青(李政秀委員長)、民主女性会(金知栄会長)、学生協(金素瑛会長)は十五日、南北、海外で開かれた八・一五民族統一大会の一環として「光復節五十九周年記念 祖国の自主統一を実現しよう!在日韓国人大会」を東京、横浜、名古屋、大阪、尼崎などで開いた。大会で参加者らは「六・一五南北共同宣言の旗を高く掲げ、すべての在日同胞は意義深い来年を統一元年にするために立ち上がろう」との在日同胞に送るアピール文と、民族統一大会の共同決議文を採択した。

 東京大会は都内の豊島区民センターで開き、金政夫・韓統連中央本部議長が基調講演した。金議長は「情勢は大きく自主統一の方向へと進んでいる」としながらも、最近の南北関係の停滞状況に関して「与党が過半数を占め民主労働党が院内進出した四・一五総選挙の結果をうけて、米国が巻き返しのために相当な圧力を加えている」と指摘した。

 金議長はまた、米国が「対話」の裏で進めている先制攻撃準備と北朝鮮の体制転覆をねらった「北朝鮮人権法」に言及し、米国に追従し六・一五共同宣言に敵対するハンナラ党や、西海砲撃事件で虚偽報告をした軍内の動きを厳しく批判して、南北、海外同胞の団結した力で「六・一五共同宣言で開かれた統一の大門に立ちふさがる米国、国内反統一勢力、国家保安法という三匹の鬼を退治して、来年を統一元年にしよう」と訴えた。

東京大会では第一部として、祖国の分断に引き裂かれた家族のきずなをつなぐために明るくたくましく生きる在日同胞女性を描いた映画「海女のリャンさん」が上映された。

第二部では、梁炳龍・韓統連東京本部代表委員が主催者あいさつし、「アテネ五輪開会式の南北合同入場を、祖国と海外のいたるところで実現しよう」と訴えた。また、韓青と民主女性会代表から、祖国統一のために在日同胞を幅広く集め、闘う仲間を増やしたいとの意見表明があった。また「民族統一大会共同決議文」と「在日同胞に送るアピール文」を、それぞれ満場一致で採択した。

 神奈川大会は横浜市内で開かれ、郭元基・韓統連中央本部副議長(神奈川本部代表委員)の主催者あいさつの後、孫亨根・韓統連中央本部副議長が基調報告をした。大会後、参加者らは交流会を開き親ぼくを深めた。

東海大会は名古屋市の短歌会館で行われ、第一部では姜春根・韓統連中央本部副議長(東海本部代表委員)が記念講演したあと、基調報告を全体で確認した。第二部の交流会ではリレートークやゲーム大会、抽選会などで楽しんだ。

大阪大会は市内のKCC会館で開かれた。民衆儀礼に続いて李鐵・韓統連大阪本部代表委員が主催者あいさつし、基調報告を全体で確認した後、参加者らが決意表明した。

兵庫大会は尼崎市内で開かれ、尹元寿・韓統連兵庫本部代表委員の主催者あいさつの後、朴南仁・韓統連中央本部組織局長が基調講演した。参加者らは大会後、武庫川でバーベキュー大会を開いて交流を深めた。

 東京と名古屋では大会後、反戦平和を求める街頭宣伝を行い、市民らに米国の戦争策動の中止などを求める署名への協力を訴えた。


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