民族時報 第1035号(04.05.21)


【記事4】

    民主女性会大阪などが講演会開く

 イラク子ども健康基金共同代表として、高遠さんらとともにイラク支援活動を行ってきた細井明美さん(VAWW―NETジャパン)の講演会が八日、大阪府・高槻市立総合市民交流センターで開かれた。「イラクで何が起きているのか?―市民活動から見えるもの」と題された今回の講演会は、在日韓国民主女性会や行くな行かすな自衛隊!高槻市民の会、ウイメンズブラック(WIB)大阪など多くの団体が協賛して準備された。WIBは戦争や暴力による犠牲者を悼み反戦平和を祈って黒い衣装で街頭に立つ女性らの取組みで、昨年大阪ではじまり各地に広がっている。

 細井さんは講演で、イラクの現状を伝える映像を通してイラクで生きる人々の実像を紹介し、日本の報道がいかに意図的にゆがめられて一方的な偏見と差別を植えつけるものであるか語り、特に人質事件に関するバッシング報道などは「日本国内のフラストレーションのガス抜きをも狙ったのもの」と厳しく指摘した。


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