民族時報 第1033号(04.04.21)


【記事1】ソウルで集会デモ

    米副大統領の訪韓反対

 チェイニー米副大統領の訪韓に反対して、SOFA改正国民行動やイラク派兵反対国民行動、統一連帯などの社会・市民団体が十三日と十五日、ソウル市内の米大使館前で集会を開いた。参加者らは「イラク派兵反対」「龍山米軍基地の移転交渉は不当」と書かれたプラカードを掲げながら、「韓半島の戦争を画策するチェイニー訪韓反対」などと叫んだ。

 十三日の集会では、民衆連帯の鄭光勲常任議長が「韓国政府はチェイニーの要求に屈せずイラク派兵を撤回せよ」と訴えたほか、「平和と統一を開く人々」のユ・ヨンジェ事務局長は「龍山基地の移転など米軍再配置は、北に対する先制攻撃力と対中国包囲を準備する軍事計画である。米国は代替地と移転費用の全額を韓国政府に要求している」と述べ、チェイニー訪韓の目的と危険性について明らかにした。

 集会後、参加者らはチェイニー訪韓反対を訴えながらデモ行進した。

 訪韓当日の十五日の集会では、「米国が対北敵視・圧迫政策を撤回し、韓半島の強固な平和保障体制を構築するまで屈せず闘う」との声明を発表した。またイラク派兵反対国民会議は翌十六日、青瓦台(大統領府)前で高建首相とチェイニ―副大統領の会談を糾弾する記者会見を開いた。


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