民族時報 第1026号(04.01.21)


【資料】

    イラク派兵同意案国会通過阻止闘争決議文

犯罪集団の国会は、派兵同意案を論議する資格がない。

 年初から、イラクでは抵抗勢力と連合軍側との武力衝突と、それによる住民の犠牲が発生している。とくに韓国軍の駐屯予定地であるイラク北部のキルクークでは最近、抵抗勢力の攻撃が強まっている。キルクーク地域の武装勢力は、その地域に駐屯した米軍部隊に迫撃砲攻撃を加え、キルクークにある外国のNGOに「米英連合軍を支援する場合、攻撃を受けるだろう」とのビラをすでに伝達したことが確認された。

 このように大規模な派兵を前にしている韓国と日本に絶え間なく警告のメッセージが届いているなかでも、盧武鉉政権は昨年十二月、イラク派兵同意案を閣議で決議した。政府は、派兵案がイラクの平和復興のための非戦闘員中心の派兵だと強弁したが、その言葉を信じる国民はだれもいない。彼らが占領軍だとの事実は、すでに満天下に明らかになった。しかし、盧武鉉政権の派兵強行の意志によって、いまや派兵問題は派兵同意案の国会処理だけを残している。

 しかし、国民は問う。はたしてあの腐りきった国会に、派兵問題を論議する資格があるのかと。トラックごとの政治資金で、腐敗と蓄財で国民の膏血(こうけつ)を搾り取るだけでは足らず、不正政治家を断罪するための逮捕同意案を集団的に否決させた犯罪集団とそのほう助者の彼らが、「国益のための派兵」をうんぬんするのはまったくナンセンスではないか。国民のための国会ではなく「国会議員のための国会」が、国民の生命と安全がかかった派兵問題を論議する資格があるのか。

 われわれは警告する。この腐りきった国会が派兵同意案を通過させるのを納得する国民はだれもいないだろうし、派兵案が通過されれば、それを主導した盧武鉉政権と同意した政党、議員は、国民の審判を免れないだろう。

一、犯罪集団の国会は派兵論議を即時中断せよ。

一、派兵同意案の国会通過を決死阻止しよう。

一、米国はイラクから即時出て行け。

二〇〇三年一月六日

イラク派兵反対非常国民行動


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