民族時報 第1020号(03.10.21)


【記事3】尼崎で、同胞ら500人が参加

    韓国の「ウリナラ」が初来日コンサート

 韓国の歌唱グループ「ウリナラ」(わたしたちの国)の初来日コンサート「平和と統一のための新しい出会い」が十一日、韓統連兵庫本部などで構成する実行委員会の主催で行われた。会場の尼崎市立労働福祉会館大ホールには在日同胞や日本の市民ら約五百人が詰めかけ、立ち見がでるほどの盛況だった。兵庫県、尼崎市、尼崎市教育委員会などが後援した。

 「ウリナラ」は統一祖国の明るい朝、全民族の新しい出会いを願って九九年七月に結成され、韓国内で統一運動や労働運動の現場で歌を通して闘う歌唱グループ。

 今西正行氏(兵庫県議会議員)のあいさつの後に登場した「ウリナラ」は、「戦争をやめろ」「統一台風」などのオリジナル曲のほか、「われらの願いは統一」などを熱唱、観客らは歌に合わせて身体を動かしていた。

 またこの日、メッセージ「同胞のみなさまに送る言葉」が発表され、統一への願いと米国の戦争への怒りを表すとともに、在日同胞を取り巻く日本の状況に対して「日本政府は自らの大きな罪がまだひとつも償われていないことをしっかりと心に刻み、直ちにピョンヤン宣言で約束されたことを守るべきだ」と訴えた。

 また、兵庫朝鮮歌舞団の舞踊や尼崎朝鮮初中級学校舞踊部の「小太鼓の舞」、尼崎東朝鮮初級学校コーラス部の合唱のほか、和太鼓の演奏を通して人権・平和を訴えているグループ「鼓情炎」の演奏もあった。


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